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スランプからの脱出

レースをしていれば良い時もあれば悪い時もある

レースをしていれば調子が良い時もあれば悪い時もあります。第2戦目、第3戦目と良い流れできていたのですが、第4戦目と第5戦目でさらに気合いが入りすぎたせいか、気合いが空回りしてしまいました。そう、スランプみたいなものです。

自分の中では精一杯頑張ってるつもりなのだけど、結果がでませんでした。もちろん何か原因があるからなのですが、頑張ろう頑張ろうと思えば思うほどはまっていくのです。体力が足りないのかな?筋力が足りないのかな?そう考えながらトレーニングもいっぱいしました。

しかし第4戦目、5戦目はこのスランプにはまり思ったようなレースが出来ませんでした。とにかく何が悪いんだろう?と考え、もちろんトレーニングも頑張り、自分と向き合ってみました。そこで辿り着いた答えがメンタル面でした。

メンタル面から考える

IMAG0034メンタル面の問題かなと思った私は、自分と向き合う中でおそらく勝ちたい勝ちたいという気持ちが強すぎたのかなと思いました。そして、悔しいという気持ちがいつの間にか焦りになっていたのかなと思いました。スポーツはフィジカルとメンタルが両立してこそ調子が出るものですが、そのバランスが悪かったように思います。

ということで、メンタル面の改善を試みようと思った私は、もっと楽しんで気楽に笑顔で力を抜いてレースをしようと考えました。というのも、この2戦ほどはレースを楽しんでいなかったなと感じていたからです。さらに、いつもよりもっともっときれいになめるように走ることを心掛けてみようと思いました。

こんな風にメンタル面を改めてみることにして、第6戦目を迎えることになりました。第6戦目はペルージャ近郊にあるホームコースのマジョーネサーキットで行われました。メンタル面を改善したせいか、フリー走行からとにかく調子が良く楽しんでいました。早速メンタル面の変化が現れたようです。

スランプからの脱出

italia-6-300x205そして、予選では1位から6位までが0.2秒の間に入る大接戦となり、私の予選順位は6番手となりました。予選6位ではありましたが、この時は何故かメンタル的にも余裕があり行けるような気がしていました。そして、レースがスタートしました。

スタートでは得意のスタートダッシュを決めて3台抜きで一気に3位に浮上しました。そして、レース中盤に差し掛かったところで、小雨が降り始める難しいコンディションとなりました。そんな難しいコンディションの中、アグレッシブなレースを展開し2位の選手とギリギリのバトルを展開します。

路面は非常に滑りやすく、シフトチェンジなどでミスをしてタイヤがロックすれば即コースアウトのようなギリギリの状況でした。とにかく、全てにおいて丁寧に神経を使って操作しました。そして2位の選手とコンマ2秒差のイタリア・フォーミュラ・フォード選手権日本人初となる3位表彰台を獲得しました。

ここまで一戦、一戦頑張って戦ってきましたが、このレースほど神経を使って戦ったレースはありませんでした。はっきり言って精神的に疲れましたが、しかし楽しいレースであったことは間違いありません。あとで考えれば、この時はおそらくスポーツ選手が体験する「ゾーン」に入っていたのだと思います。このようにスランプから脱出したわけです。

そして、私にとっての第7戦目である最終戦は勝つつもりで頑張ったのですが、エンジンの不調により残念な結果に終わってしまいました。みんなも期待していただけに残念でしたし、校長先生も私にエンジンの不調を謝ってきました。これで私の1年間のシーズンが終わりました。

結局資金的な理由で全戦出場はできませんでしたが、それでもシリーズランキングを6位で終えることができました。今思えば、1年目で異国の地で何もわからず頑張ってたなと思います。「たられば」は言いたくありませんが、2年目をちゃんと戦っていれば勝てたなと思います。やはり1年目は色々と見て勉強してという感じになってしまうものです。

とはいえ、イタリアでレースをできる経験なんてあまりできるものでもないですし、人生においても良い経験になりました。ちなみに、シリーズの結果が評価されフェラーリ工場やフェラーリ博物館の見学、フェラーリ工場近くのレストランでのランチといったご褒美を頂きました。

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